
氏名:表 征吾
最終事業所:オムロン山陽(株)
作品名:『絶景のときを待つ』F30アクリル画
この絵は長野県小谷村の栂池自然園の一番奥にある展望湿原の風景を描いた作品です。
ここは日本最大級の大雪渓がある北アルプス白馬岳やその周辺の山々が一望でき、手前には栂池湿原の大パノラマが広がるという絶景地で、私はこれまでに二度訪れたことがあります。通常ならば、その雄大なる絶景を中心に描きたくなるところですが、私には何故か、山々にかかる霧が晴れてその絶景がくっきりと現れる瞬間を待ち侘びる人々の方が印象に残り、そちらに焦点を当てて描いてみました。
オムロン定年後は、毎年このような30〜50号の大きな絵を1枚は描き、11月に東京都美術館(上野)で開催される近代日本美術協会展(通称:近美展)に応募していますが、昨年2025年で12年目となりました。上記の絵は2023年(10年目)の応募作品ですが、そのコンセプトが評価されたのか、当展での入賞作品の1つになりました。
尚、普段はもっと小さな絵を多く描いていますので、機会があれば、それらの作品も紹介させて頂こうと思います。また東京で11月開催の近美展(本展)はもとより、地元岡山でも毎年、岡山県天神山文化プラザにて岡山支部展を開催しており、そこでは小作品も含め2、3点を出品展示しますので、近くにお住いの方はぜひ見に来て頂ければと思います。